建築用語集

【建築面積】

「建て坪」とも呼ばれます。一つの建物の外壁、またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のこと。

【床面積】

建物の各階ごとの壁や扉、シャッターなどで囲まれた部分の面積のこと。吹き抜けなどの部分は床面積にいれません。

【建ぺい率】

建築面積の敷地面積に対する割合のことです。法律で、地域により割合が定められていますので、建築前に確認が必要。

【容積率】

延床面積(2階建て以上の場合は各階の床面積の合計)の、敷地面積に対する割合のことです。法律で地域により割合が定められているので建築前に確認が必要。また、前面道路が12m未満の場合、割り引かれる場合もあるので注意が必要。

【高さの制限】

都市部においては、「道路斜線」「北側斜線」「高度斜線」と呼ばれる建物の高さの規制があります。建築予定地にどんな規制があるか注意が必要になります。

【防火地域】

都市の防災を目的として都市計画法において定められた地域のこと。三階建て以上か延べ面積が100㎡を超える建物は耐火建築物に、100㎡以下でも準耐火建築物か耐火建築物にする必要があります。

【準耐火地域】

耐火地域の次に厳しい規制がある地域。4階建て以上か述べ面積が1500㎡を超える建物は耐火建築物に、延べ面積が500㎡以上1500㎡以下の建物は耐火または準耐火建築物にする必要があります。木造では、屋根全体を不燃材などで仕上げるなどの規制も。

【モジュール】

建築の基準寸法のこと。日本では昔から、一間=六尺というモジュールが使われていますが、最近ではメーターモジュールと呼ばれる半間=1メートルを基準寸法とする方法もあります。

【動線】

家のなかで人や物の動きを表した線のこと。設計の際、平面図の中に書き入れ、頻度の多い流れを短くしたり、複雑な線をシンプルにしていくことで、よりよいプランが作れます。

【ゾーニング】

プランニングの基礎となるものです。水周り、共同スペース、寝室など、家の機能性により分類したゾーンをうまく組み合わせていきます。たとえば、トイレに行くのにリビングルームを横切ることがないようにする、などのポイントを押さえながら考えていきます。

【ユーティリティ】

洗濯やアイロンがけ、収納など家事作業に使われるスペースのことで、家事コーナーともいいます。キッチンと連動させると使い勝手もよくなりますし、各家庭によって使いやすい位置に配置します。 

【トップライト】

天窓のこと。天窓による採光は、制約のある敷地条件のなかではとても効果的な方法です。また、法令上は普通の窓の3倍の採光があるとみなされています。

【吹き抜け】

玄関ホールや階段室周り、居間などによく見られる二階以上の高さにまたがって作られている部屋や室内のこと。採光に優れているため部屋が明るくなり、また室内を広く見せ、開放感を演出できます。ただし、暖かい空気が天井にいってしまうので冷暖房の点で注意が必要です。

【小屋裏・ロフト】

屋根の裏側にあたるスペースのこと。収納スペースなどとして使われます。ロフトとも呼ばれます。上手な空間活用法ですが規制があり、最高天井高が1.4m以下、床面積が直下階の床面積の二分の一未満で、居室にしてはいけないことになっています。

【切妻】

山型の屋根で左右両妻側が、垂直に切り立った壁のようになった屋根です。棟、軒の長さが同じで隅棟がなく、すっきりしたデザインのため最も多く使われています。

【寄棟】

大棟の両端に四隅の棟が合う形。四方の軒の高さがそろい、安定感のある落ち着いた外観になるため、和風・洋風どちらにも似合います。

【片流れ】

一枚の大きな屋根部分が勾配になっている屋根形状です。洋風建築によく使われています。

【陸屋根(ろくやね)】

屋根面が水平か、それに近い平坦な屋根です。鉄筋コンクリート造、鉄筋造などによく使われています。

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